【おすすめ6選】不動産業界に強いWEB広告代理店｜問い合わせを増やすコツは？

コラム：2024年11月8日

不動産業界は、特にWeb広告と相性の良い業界です。
高額な取引になりやすいので、ユーザーは物件や土地の情報をじっくり確認し、周辺地域や口コミなどもインターネットで念入りに調べる傾向が強いからです。

インターネットに触れる時間が多い分、Web広告で訴求するチャンスも増えます。

本記事では、不動産業界と相性の良い広告媒体やおすすめの広告代理店を6社紹介します。
また、Web広告運用を代理店にまかせた場合の各種手数料、Web広告で問い合わせ数を増やすコツなども解説しますので、ぜひ参考にしてください。

「不動産業界」と「WEB広告」は相性がいい

この項目では、不動産業界とWeb広告が相性の良い理由を紹介します。

ユーザーは住まいや土地をどのように探しているのか

出典：https://athome-inc.jp/news/data/questionnaire/online-kounyu-202312/

出典：https://athome-inc.jp/news/data/questionnaire/custom-built-survey-202409/

上記の画像1枚目を見ると、引っ越し物件やその他の物件を探すとき、ユーザーは以下の媒体を利用しています。

• 不動産ポータルサイト
• 不動産会社のホームページ
• 不動産ポータルアプリ

また、住宅展示場や工務店・ハウスメーカーを探すときも、直接訪問する以外では不動産ポータルサイトを利用することが多いです。

このことから、ユーザーは不動産関連の情報を探すときは検索エンジンをメインに使っていることがわかります。

Web広告は、このような「不動産関連の情報を収集しているユーザー」が検索エンジンを使っているときにタイミング良く表示して、訴求することが可能です。

Web広告は市場変化に迅速に対応できる

Web広告はオフライン広告とは違い、時間をかけることなくすぐに広告を配信できます。
新規の配信はもちろん、既存の広告のクリエイティブを更新するときなども即座に行えます。

また、広告の配信停止も即座に行うことが可能です。

自社の業界の閑散期では配信を停止し、繁忙期に入る直前に配信を再開するといった臨機応変な対応もできます。

特に不動産業界は物件の成約状況や募集状況によって配信すべき内容が日々変わるため、素早い対応ができるWeb広告との相性は抜群だといえるでしょう。

不動産業界で運用すると効果的なWEB広告は？

この項目では、不動産業界で効果が見込めるWeb広告について紹介します。

リスティング広告

リスティング広告はGoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果画面に「スポンサー」という文字とともに表示されます。
ユーザーが検索するキーワードに合わせて表示できるため、クリックされやすいのが特徴です。

メリットとデメリットは以下のとおりです。

【あわせて読みたい】
不動産業界のためのリスティング広告運用ガイド｜問い合わせを増やすポイントも解説

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は上記のようなホームページや各種サイト、アプリなどにある広告枠を利用して表示します。

動画・画像・テキストといった多くのクリエイティブを組み合わせて表示できるため、ユーザーにリッチな印象を与えることが可能です。
この人目を引くリッチさによって、商材のことを何も知らないユーザーからの認知を獲得していきます。

動画を活用してイメージビデオのような短い尺の映像を流せば、自社のブランドイメージを高められるでしょう。

メリットとデメリットは以下のとおりです。

【おすすめ6選】不動産業界に強いWEB広告代理店

この項目では、不動産業界に強いWeb広告代理店を6社紹介します。

株式会社Hew One’s Way(ヒューワンズウェイ)

一社目は弊社「株式会社Hew One’s Way（ヒューワンズウェイ）」です。
リスティング広告とディスプレイ広告の運用に特化したWeb広告代理店で、不動産業界における集客実績を豊富に持っているのが強みです。これまで数々の不動産会社様、ハウスメーカー様、賃貸業者様の集客を成功に導いてきました。

例えば、
「見込み客にリーチしたいが、物件ページまでの導線が確立できない」
「広告費を投入しているのにコンバージョンが伸びない」
といった課題に対し、キーワード選定やエリアターゲティングを最適化。
ユーザーのニーズに合わせたアプローチを徹底し、着実な集客効果を実現しています。

「広告費をかけているが、集客に結びつかず悩んでいる」
「競合他社との差別化が難しく、広告での反響が弱いと感じている」
「広告運用には費用対効果を求めたい」

上記のようなニーズや悩みがおありなら、ぜひ弊社にご相談ください。
お伺いした内容から、お客様の状況に合わせたベストなプランをご提案します。

不動産業界のWEB広告について問い合わせる

株式会社アド・コミュニケーションズ

出典：https://ad-comi.co.jp/about/

二社目は「株式会社アド・コミュニケーションズ」です。
不動産広告をメインにさまざまな広告運用やクリエイティブ制作、イベント運営などを手掛ける広告代理店です。

広告運用については、Web広告はもちろん、テレビや新聞といったマス広告も扱っています。

物件のブランディングから価格や間取りのプランニング、販促ツールの提供と集客まで一貫して依頼可能です。
広告クリエイティブをはじめとする各種制作物も、社内のスタッフが対応するので外注するコストはかかりません。

株式会社DG COMMUNICATIONS

出典：https://www.dg-c.co.jp/
三社目は「株式会社DG COMMUNICATIONS」です。
不動産関連を得意とする広告代理店で、依頼主の抱える課題に寄り添い、パートナーとして支援してくれる代理店です。

具体的には、課題の発見とそれを解決するための企画や施策の検討と提案、これらを実行するところまでを一貫してサポートしてくれます。

施策の結果に対するPDCAサイクルの早さにも定評があり、常にWebマーケティング全体の効率化をはかります。

株式会社イーライフ

出典：https://www.elife.co.jp/

四社目は「株式会社イーライフ」です。
東京・中国の広州・シンガポールの3ヶ所に拠点を持ち、10以上の国で企業のマーケティングをサポートしている広告代理店です。

現地のリサーチから戦略立案、施策の実行、PDCAまですべて請け負ってくれます。
また、ECサイトをはじめとするその他Webサイトの構築から運用の戦略立案、実行、マーケティング支援まで幅広くまかせられます。

これらのサポート内容をもって、不動産業界における広報活動も依頼可能です。

株式会社プライムクロス

出典：https://www.prime-x.co.jp/

五社目は「株式会社プライムクロス」です。
不動産ジャンルに特化しており、不動産関連の取引実績も国内トップクラスを誇る広告代理店です。

広告運用に必要な環境構築、戦略立案、クリエイティブ制作、実際の運用から効果の検証、改善策の検討からその実行まですべてまかせられます。

また、広告を出稿する上で最適と思われるメディアの開拓、大手メディアとのタイアップなどの実績も豊富です。

株式会社ゴッタライド

出典：https://www.gotta-ride.com/

六社目は「株式会社ゴッタライド」です。
建設業界に特化しており、依頼者の目的と予算に合わせて最適なプランを提案してくれる代理店です。

リスティング広告運用は月額2万円から相談可能で、広告管理画面をクライアントと共有しつつ運用を行うため、広告効果が一目でわかります。

Webサイト関連においては、サイト制作からアクセス増に必要な施策の実行、運用体制の構築支援まで行ってくれます。

WEB広告の費用相場

Web広告のそれぞれの費用相場は以下のとおりです。

WEB広告代理店に依頼する際の手数料相場

Web広告代理店のサービスを利用したとき、下記のような料金形式で手数料が決まります。

料率型

料率型は広告予算の額で手数料が決まります。
たとえば、広告予算を150万円用意できるなら必要な手数料は30万円となり、広告費の総額は180万円です。

ただ、手数料率は広告代理店によって異なる場合があります。

定額型

定額型は、「料率型」と「作業の工数によって発生する費用」の合算で決まります。
たとえば広告予算を150万円用意するなら手数料は30万円となり、作業工数によって発生する費用が50万円なら、広告費の総額は230万円になります。

ただ、手数料率と作業の工数によって発生する費用は広告代理店によって異なる場合があるので、注意してください。

成果報酬型

成果報酬型は、広告運用によって得られるコンバージョンの数で決まります。
たとえば、広告予算が150万で売上単価1.5万円、獲得したコンバージョンが150件と仮定すると計算例は以下のとおりです。

「150件×（1.5万×10％）＝22.5万円」が手数料となり、ここに広告予算を加えて計算すると総額は172.5万円となります。

【あわせて読みたい】
運用予算を無駄にしない！リスティング広告代理店の選び方や注意点を解説

不動産業界のWeb広告運用で問い合わせを増やすコツ

不動産業界の集客で成果を出すには、Web広告の機能のひとつである「地域ターゲティング」を活用することがポイントです。

リスティング広告はニーズが高まっているユーザーに対する訴求で効果を発揮するため、コンバージョンに至る可能性の高いユーザーだけを狙うのが効率的です。
地域ターゲティングで「コンバージョンに至りやすいユーザーが集まる地域だけ」を狙えば、低コストで成果が得られる、いわゆる費用対効果の高い運用が可能になります。

また併せて、「競合の運用分析」も重要です。
不動産のような対象エリアが限定されるビジネスでは、リスティング広告を出稿するためのキーワードを競合と取り合う形になります。

競合がどのようなキーワードに広告を配信しているかを把握しなければ、効果的なキーワード選定や入札価格の調整は困難でしょう。

広告予算には限りがあります。

普段は競合性の強いキーワードに使う予算を抑えつつ、引っ越しシーズンのような大きな売上が期待できる時期に広告予算を倍増させるといった、メリハリを利かせた運用が重要になります。

【あわせて読みたい】
予算を賢く使う！リスティング広告でエリア指定をする方法と注意点
リスティング広告の競合調査手順やデータの活用方法を徹底解説

まとめ

不動産業界は、リスティング広告やディスプレイ広告のようなWeb広告との相性が良いです。
売るにせよ買うにせよ、ユーザーが物件などを探すときは検索エンジンでの検索や不動産ポータルサイト、不動産会社の公式サイトなどを利用するからです。

また、Web広告には「地域ターゲティング」という、対象エリアが明確なビジネスと相性の良い機能もあります。
この機能を活用すれば、コンバージョンを獲得しづらいユーザーをうまく避けて効率よくターゲットユーザーにだけ広告を届けられます。

ただ、効果的にWeb広告運用や地域ターゲティングを行うには、一定の知識やノウハウが必須です。
もちろん、未経験から学びながら試していくこともできますが、その間にかかる費用やリソースはいわゆる「勉強代」となり、集客効果はあまり期待できないでしょう。

もし、「Web広告運用を勉強するための時間や予算・人的リソースはない」とお悩みなら、本記事で紹介した6社の広告代理店への依頼を検討してみてください。
どの代理店も不動産業界の集客で成果を出している企業です。
その際に、弊社（株式会社ヒューワンズウェイ）も視野に入れていただけると幸いです。

不動産業界のWEB広告について問い合わせる

この記事を監修した人

株式会社Hew One’s Way（ヒューワンズウェイ）のマーケティング部