コラム

SEO対策の費用相場はどれくらい?対策内容別に解説

SEO:2022年6月2日

seo対策 費用 相場

自社サイトを本格的に運用していくうえで欠かせないものがSEO対策

しかし、SEO対策に関する知識を持った社員がいない場合は、SEOに特化してる業者に外注する必要があります。そこで、本記事ではSEO対策に掛かる費用相場を対策内容別に解説していきます。

 

対策内容別の費用相場

本章では、SEO対策を行う際の対策内容別の費用相場について解説していきます。

【費用相場①】SEOコンサルティング(総合的コンサルティング)

SEOコンサルティングでは、キーワード調査からコンテンツ作成支援まで、SEOで成果を上げるための幅広い支援を行ってくれます。費用相場はサイトの規模にもよりますが、月/15~50万円ほどです。

料金は高額となりますが、SEOで効果を上げるための全ての業務を支援してくれます。SEOコンサルティングは、作業範囲が広いため、実際に業者に依頼する場合は作業範囲を確認しておく必要があります。作業範囲を確認していないと、自社で行わなければいけない業務が発生してしまい、おもったような成果が出ない可能性があります。

個人事業主に限らず、法人に外注する場合でも作業内容を明確に提示してくれないこともあるので、契約前には作業内容を確認しておきましょう。

SEOコンサルティングでは以下のような作業内容を行ってくれます。

  • キーワード調査
  • 競合調査
  • コンテンツ企画
  • サイト設計
  • 指示書作成
  • SEOライティング指導

【費用相場②】SEOサイト設計コンサルティング

SEOサイト設計コンサルティングでは、サイトを設計するために必要な「調査・分析・企画」の支援を行ってくれます。費用相場は、50~100万円で、こちらは主に一括支払いとなります。

お支払いが一括のため、お見積りの段階で作業内容を明確に提示してくれる会社がほとんどです。料金はサイトの規模にもよりますが、数千ページに及ぶ大規模のサイトを作成する場合は100万円以上かかることもあります。

SEOサイト設計コンサルティングでは、以下のような作業内容を行ってくれます。

  • キーワード調査
  • 競合サイト調査
  • 自社サイトの分析
  • コンテンツ企画
  • サイト構成
  • サイト読み込み速度改善

【費用相場③】コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、自社サイトのコンテンツの質を上げることでサイトへのアクセスアップを狙う発注方法です。費用相場は「記事本数×記事単価」で決定し、主に一括でのお支払いとなります。

コンテンツSEOでは、目的に合ったコンテンツ(記事)が成果物となります。質の高い記事を納品してもらうためには、専門性やSEOの知識があるライターに依頼する必要があるため、費用が高くなる傾向があります。コンテンツSEOを安く発注する方法として「クラウドソーシング」の利用が挙げられますが、おススメはできません。なぜなら、クラウドソーシングで発注を行う場合は質の低い記事が成果物として納品される可能性が高いからです。質の低い記事を多数サイトに掲載してもSEOの成果にはつながりません。

確実に良質な記事を納品してもらいたい場合は、実績が確かなライターや専門の業者に依頼することをおすすめします。

コンテンツSEOでは、以下のような作業内容を行ってくれます。

  • キーワード選定
  • 競合サイト調査
  • コンテンツ(記事)作成

【費用相場④】内部SEO対策

内部SEO対策とは、サイト構造の最適化や内部リンクの改善など、サイト内のSEO対策を最適化するコンサルティングです。費用相場は、10~20万円でこちらは主に一括でのお支払いとなります。

自社でサイトを運営している場合、しっかりとSEO対策を行っているつもりでも、意外と正しいSEO対策を行えていないケースが多くあります。内部SEO対策は、Googleなどの検索エンジンから直接評価を受けるものとなるため、正しい内部SEO対策を行えていれば、アクセス数アップなどの成果にもつながりやすくなります。

内部SEO対策では、以下のような作業内容を行ってくれます。

  • サイトマップ送信
  • サイト構造の最適化
  • 重複ページ解消
  • 内部リンク改善
  • 見出しタグ・画像の最適化

【費用相場⑤】外部SEO対策

外部SEO対策には「成果報酬型」と「月額固定費用型」があり、それぞれ成果や費用相場が違います。

まず、成果報酬型では、クライアントが依頼しているキーワードに対して外部SEO対策を行い、目標の順位に到達した段階で代金をお支払いする流れとなります。費用相場は、1~100万円で、利用の度に代金を支払います。

一方月額固定費用型では、毎月業者が外部リンクを獲得するための外部SEO対策を行います。外部リンクとは、他のサイトから自社サイトに向けたリンクのことで、サイトの人気を示す指標となります。

外部リンクは、Googleなどの検索エンジンがサイトを評価するうえで最も重視している要素としており、膨大なユーザーがサイトに張ったリンクを基準としているため、本格的なサイト運営をされている方は、必ず行うようにしましょう。

 

SEO対策を外注するメリット

SEO対策を外注するメリットとして、適切なSEO対策を行ってくれる点とGoogleのアップデートに適宜対応できる点が挙げられるでしょう。

まず、適切なSEO対策を行ってくれる点に関しては、SEO対策会社はSEO対策に関するプロなので、目的に応じた適切なSEO対策を行ってくれます。また、これまで行ってきたSEO対策のノウハウを用いて、サイトのゴールを明確に理解しながら、売上アップなどのコンバージョンにつながる施策を行ってくれます。

次に、Googleのアップデートに適宜対応できる点もSEO対策を外注するメリットといえるでしょう。Googleの検索アルゴリズムは不定期にアップデートしており、その都度検索順位の変動が起こります。その際に、自社でSEO対策を行うよりもSEO対策業者に外注したほうが、Googleのアップデートに対応したSEO施策を行うことができる可能性が高いといえるでしょう。

SEO対策業者はSEO対策に関するプロであるため、自社でSEO対策を行うよりも効果的に成果を出せることができるでしょう。確実に適切なSEO対策を行いたい場合は、外注してみるのも1つの手です。

 

SEO対策会社を選ぶ際の注意点

SEO対策会社を選ぶ際の注意点は以下の通りです。

【注意点①】即効性を強調する会社

SEO対策会社を選ぶ際は、「すぐに効果を出せます!」と即効性を強調している会社には注意しましょう。なぜなら、誰がSEO対策を行ったとしても成果が出るまで数カ月~1年はかかるからです。Googleは毎日数億ものサイトをスクロールしており、適切なSEO対策を行ったとしても、実際にGoogleなどの検索エンジンから評価を受けるまでには時間がかかってしまいます。

また、確実に効果が保証できるSEO対策はありません。なぜならGoogleなどの検索エンジンは明確な評価基準を公表していないからです。「すぐに効果が出る」「必ず上位表示できる」といった誘い文句には十分注意しましょう。

【注意点②】被リンクで順位上昇を目指す会社

SEO対策会社を選ぶ際、「被リンク獲得による検索順位上昇を目指す会社」には注意が必要です。なぜなら、評価対象となる被リンクは、あくまでも「自然に発生したナチュラルリンク」であり、自作自演の被リンクはガイドラインに反しています。

そのため、コンテンツ改善による被リンクの獲得であれば問題ありませんが、自作自演の被リンク獲得による順位上昇を目指す会社には十分注意しましょう。

【注意点③】契約書が曖昧な会社

SEO対策会社と契約を結ぶ際、契約書が以下のような状態であれば注意が必要です。

  • 契約期間が長すぎる
  • 契約期間が明確でない
  • 途中解約が可能であるか明記されていない

SEO対策会社の契約書が上記のような状態の場合、成果が思ったようにでなく途中解約をする際に高額な解約金を請求される可能性があります。契約書が曖昧な場合は、SEO対策会社と自社がもめる可能性があるため、契約期間や途中解約が可能であるかなど、契約書の内容が明確になっているかチェックしておきましょう。

 

SEO対策会社を選ぶ際のポイント

SEO対策会社を選ぶ際は、まず冒頭で解説した対策内容の中から、どの内容を依頼するか決めます。依頼する対策内容が決まったら、その作業範囲に対応してくれるSEO対策会社を選びましょう。

SEO対策は、先ほども述べた通り成果が出るまでに数カ月~1年ほどかかります。そのため、選んだSEO対策会社が良かったのかという判断にも時間がかかってしまいます。SEO対策会社選びに失敗しないために、最低でも以下のポイントは抑えておきましょう。

  • 実績がある
  • webマーケティングに関するノウハウも持っている
  • 契約書内容が明確であること
  • 契約前に、実際に担当者と会うこと

SEO対策を外注する場合の料金は高額であるため、成果が出なければ会社としても大きな損失となります。確実に効果が期待できるSEO対策というのは存在しませんが、比較的可能性が高いSEO対策会社を選ぶようにしましょう。

どのSEO対策会社を選べばいいのか分からない方は、当サイトを運営している「hew one’s day」がおすすめです。SEO対策事業の他にもWebコンサルティング事業も行っているため、さまざまな視点からサイトを改善するための施策を行うことができます。過去の実績として、Googleやドコモなどの上場企業との取引経験もあるため、安心して利用することができます。お気軽にご相談ください。

まとめ

今回はSEO対策に掛かる対策内容別の費用相場について解説させていただきました。

上記でも述べましたが、SEO対策の成果が出るのには数カ月~1年ほどかかります。そのため、多くの時間を無駄にしないためにもSEO対策を依頼する際は、慎重に検討する必要があります。

対策内容別の費用相場を理解し、SEO対策の成果がでる可能性が高いSEO対策会社を選ぶようにしましょう。

この記事を監修した人

株式会社Hew One’s Way(ヒューワンズウェイ)のマーケティング部

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