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【おすすめ3選】士業に強いWeb広告代理店|効果的な広告はどれ?

コラム:2024年9月13日

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現代は士業の業界においても競合が増えているため、安定的に顧客を獲得するには集客力を高めることが必須です。
そして、問い合わせの母数を増やし、効率よく依頼を獲得していくことが安定経営の条件といえます。

士業の集客では、その相性の良さからWeb広告がおすすめです。

本記事では、士業とWeb広告の相性の良さや士業向けのWeb広告媒体、士業の集客に強みを持つおすすめの広告代理店を3つ紹介します。
また、士業の集客におけるリスティング広告運用のコツ、費用や手数料の相場、士業の広告規制についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

「士業」と「Web広告」は相性が良い

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士業の集客とWeb広告は相性が良いです。
士業が提供する法律相談のような緊急性の高いサービスは「利用するかしないか」を考える時間が短いため、すぐに依頼に至るケースが多いからです。

たとえば、リスティング広告を使って弁護士事務所の広告を検索結果に表示した場合、法律の専門家にすぐにでも相談したいユーザーは広告をクリックしやすくなります。

もちろん士業の中には弁護士のような緊急性の高いサービスだけでなく、会計士などの緊急性が高くないサービスもあります。

ただWeb広告の場合、会計士のような利益率の高いサービスとも相性が良いです。
会計士などの場合、多くの広告予算を使って集客しても、サービスの単価が高いため十分な利益を得られるからです。

士業が運用すると効果的なWeb広告は?

この項目では、士業が運用すると効果が出やすいWeb広告について紹介します。

  • 【Web広告①】リスティング広告
  • 【Web広告②】ディスプレイ広告
  • 【Web広告③】SNS広告
  • 【Web広告④】動画広告

【Web広告①】リスティング広告

リスティング広告は、検索エンジンの検索結果画面に表示される広告です。
ユーザーが検索するキーワードの検索意図にマッチする広告を配信できるため、コンバージョンを獲得しやすくなります

リスティング広告のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリットデメリット
ニーズが顕在化している状態のユーザーにアプローチできる人気のあるキーワードの場合、必要になる広告費が高額になる可能性が高い
ユーザーのニーズにマッチする広告を表示できるのでコンバージョンに至る確率も高くなる初期設定から広告出稿後の運用、成果の分析・改善などの作業において、専門的なノウハウが求められる

【Web広告②】ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリケーションに用意されている広告枠に表示できる広告です。
画像とテキストを組み合わせた内容を表示したり、動画を表示したりできます。
潜在層へのアピールに優れているため、新商品やサービスの認知度を高めたり、自社のブランドイメージを高めたりしたいときに最適な媒体です。

ディスプレイ広告のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリットデメリット
デザインの自由度に幅があるため、さまざまな見せ方に対応できる潜在層へのアピールがメインなため、コンバージョン率は低い
潜在層へのアピールに優れるため、自社の商品やサービスの認知度アップに向いている潜在層にアピールする媒体のため、自社の商品やサービスのジャンルに興味のないユーザーにも表示されてしまう
自社のブランディングにも効果を発揮する勝手に視界に入ってくる広告にわずらわしさを感じるユーザーも少なくないため、広告クリエイティブの作成には慎重な対応が求められる

【Web広告③】SNS広告

SNS広告は、InstagramやX(旧Twitter)、FacebookといったSNSプラットフォームのタイムラインに表示できる広告です。
ユーザー同士でシェアする機能があるので拡散力に優れており、Z世代などの若年層や特定のジャンルに強い興味を持つユーザーを対象にしたアプローチに向いています

SNS広告のメリット・デメリットは以下のとおりです

メリットデメリット
ユーザーの興味や関心に基づいて広告を表示できるため精度の高いターゲティングが可能こちらの望むアクションにユーザーを誘導するためには高度な広告運用スキルや戦略立案スキルが必要
広告にコメントを残せるので、これに返信することでユーザーと直接コミュニケーションが取れるユーザーを不快にさせたり傷つけたりすると炎上するリスクがあるため慎重な運用が求められる

【Web広告④】動画広告

動画広告は、動画の本編が始まる前や終わった後などに動画形式で流せる広告です。
特にYouTube広告が有名で、世界中に視聴者がいることもあり、多くのユーザーにアプローチできます。
動画のジャンルや視聴者のニーズに合った内容の広告を流せば、コンバージョン率も高くなります

動画広告のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリットデメリット
テキストや画像では説明が困難な内容も、視覚的にわかりやすく伝えられるため訴求力が高い撮影機材や編集のために必要なパソコン・ツールなどを用意するとコストが高くなり、1本の動画を作成するにも多くの時間が必要
顔出しで動画に出演すれば、企業としての信頼性を高められてユーザーに安心感を与えられる成果を出すためのターゲット選定には精度の高いコンセプト設計が必要。そのため、一定の運用経験や知識が求められる

士業がWeb広告代理店に依頼できること

士業を営む人がWeb広告代理店を利用した場合、依頼できる作業内容は以下のとおりです。

  • 運用前のプランニング(広告主の目的・要望・課題などから最適なターゲットと目標を設定し、利用する広告媒体や必要な予算とその配分、訴求方法などを決める)
  • アカウント設計(プランニングの内容をもとに広告を出稿するキーワードやターゲットの年齢・職業・趣味嗜好などの属性の設定、配信する日時などを詳細に設計)
  • 運用代行(広告を出稿し、その結果のデータを分析して改善を行う)
  • 運用成果報告(広告主にインプレッション数やクリック率、コンバージョン数とともに次回の運用で取り組むべき改善施策を報告)

運用前のプランニングから運用成果の報告と次回の運用で行う改善策の立案まで、一貫して依頼することが可能です。

士業に強い!おすすめのWeb広告代理店3選

この項目では、おすすめのWeb広告代理店を3つ紹介します。

  • 株式会社Hew One’s Way(ヒューワンズウェイ)
  • 株式会社アミューズエージェンシー
  • 合同会社アメイジングプロモーション

株式会社Hew One’s Way(ヒューワンズウェイ)

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一社目は弊社「株式会社Hew One’s Way(ヒューワンズウェイ)」です。
リスティング広告とディスプレイ広告の運用に強みを持ち、運用代行業務から運用コンサルティング業務まで幅広く対応します。

「顧客と伴走し、集客にコミットする」をモットーに、顧客の広告による集客を最大化させることで売上の最大化を狙います。

費用対効果の高い運用を行いたいなら、ぜひ弊社にご相談ください。
最適な運用プランをご提案します。

弊社の基本情報は以下のとおりです。

会社名Hew One’s Way(ヒューワンズウェイ)
本社所在地〒101‐0048 東京都千代田区神田司町2-16 佐一第二ビル4F
URLhttps://how-inc.co.jp/

士業のWeb広告について問い合わせる

株式会社アミューズエージェンシー

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二社目は「株式会社アミューズエージェンシー」です。
Webコンサルティング事業や通信販売事業を扱っている会社です。
Webコンサルティング事業では、主に士業や師業などの集客に特化したサービスを提供しています

具体的には、Webサイトの作成・SEO対策からリスティング広告運用、アドネットワークの運用まで幅広く対応しています。

株式会社アミューズエージェンシーの基本情報は以下のとおりです。

会社名株式会社アミューズエージェンシー
本社所在地〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目15-26第三玉屋ビル9F
URLhttps://www.amuseagency.com/

合同会社アメイジングプロモーション

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三社目は「合同会社アメイジングプロモーション」です。
士業専門広告代理店事業やM&A事業、営業代行事業などを扱っています。

士業専門広告代理店事業では、Web広告運用サービスをメインに提供しており、最小のコストで最大の成果を目指す費用対効果の高い運用を行います

その他、ホームページ制作とSEO対策、SNS運用、その他メディアへの広告出稿などにも対応している代理店です。

合同会社アメイジングプロモーションの基本情報は以下のとおりです。

会社名合同会社アメイジングプロモーション
本社所在地〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番2号RCビル3F
URLhttps://amaz-ing-pro.com/

【士業別】リスティング広告運用のコツ

この項目では、士業別のリスティング広告運用のコツについて紹介します。

  • 弁護士
  • 税理士
  • その他

弁護士

従来の弁護士の集客は、既存顧客の紹介や知人の紹介などがメインでした。
しかし現在は、Web広告やWeb上のプラットフォームを活用した手法が一般的になっています

具体的には、集客用のホームページを用意し、Web広告でユーザーを集めてサービスの詳細や実績をアピールするといった形です。

ただ弁護士の人口は年々増えており、サービスに対する報酬も高いため競争も激しく、広告費も高くなりやすい傾向にあります。
そのため、利用する媒体や広告を出稿するキーワードの選定などを慎重に行い、費用対効果の高い運用を心がける必要があります

また、競合との差別化をはかるための戦略も重要になります。
自分の得意分野や成功事例、実績などを効果的にアピールして優位性を示しましょう。

税理士

税理士も弁護士と同様、Web広告やWeb上のプラットフォームが積極的に活用されており、オンラインですべて完結する相談サービスなども提供されています
このようなサービスは、オンライン面談ツールやチャットなどを使って事務所や自宅で対応すれば安価に提供できます。

Web広告でユーザーにアピールして面談の予約はホームページで受け付け、面談当日はオンライン通話で対応すれば、多くの件数をこなすことも可能です。

逆にWebを活用しない税理士事務所は、集客に苦戦しているとも聞きます。
Web上の広告や検索で税理士サービスを探すのが一般的になっている以上、知人や既存顧客の紹介に頼るだけの集客では厳しいでしょう。

その他

その他の士業として司法書士や行政書士、弁理士などがありますが、弁護士のように報酬単価が高くないためWeb広告を積極的に利用するのがむずかしいようです。

そのため、無料で始められるSNS運用やSEO対策による集客をメインにし、こちらの運用が軌道に乗るまでの間だけWeb広告を利用する人もいます。

SNS運用やSEOで集客できるようになれば、Web広告による集客に依存しなくて済みます
費用をおさえながら、安定した集客効果も見込めるでしょう。

Web広告の費用相場

Web広告の費用相場は以下のとおりです。

広告課金形式費用相場
リスティング広告クリック課金月20〜50万円ほど
ディスプレイ広告・クリック課金
・インプレッション
・クリック課金
50〜100円
・インプレッション
1,000回表示ごとに数十〜数百円
YouTube広告・クリック課金
・インプレッション
・視聴ごと
・クリック課金
数円〜25円
・インプレッション
1,000回表示ごとに10〜600円
・視聴ごと
30秒以上2〜25円
X(旧Twitter)広告・クリック課金
・インプレッション
・フォロー課金
・クリック課金
24〜200円
・インプレッション
1,000回表示400〜650円
・フォロー課金
40〜100円
Instagram広告・クリック課金
・インプレッション
・クリック課金
40〜100円
・インプレッション
1,000回表示/500〜1,000円

Web広告代理店に依頼する際の手数料相場

この項目では、Web広告代理店に依頼する際の手数料相場を紹介します。

Web広告の手数料の決め方は以下のとおりです。

料金体系特徴手数料の決め方例
料率型広告費で決まる広告費×20%
定額型広告費・作業工数で決まる広告費のステージによる
成果報酬型成果で決まるCV×(売上×10%)

料率型

料率型は「広告費×20%」が手数料の相場です。

たとえば、広告費として広告主が300万円用意した場合、手数料は60万円となり、運用にかかる総額は360万円になります。

定額型

定額型の手数料の相場は「広告費の額と作業の工数」によって変動します。
まず広告費を基準にして手数料を計算し、その後、必要となる作業の工数に応じた金額を上乗せして計算します。

広告費を基準にして手数料を計算するときは、料率型で使われる20%の数値を使うことが多いです。

たとえば広告主が広告費として300万円用意する場合、手数料は60万円となり、ここに必要となる作業の工数に応じた金額を加算して費用の総額が算出されます。
作業の工数によって仮に30万円加算されるのであれば、360万円に30万円がプラスされるので運用に必要な合計額は390万円になります。

成果報酬型

成果報酬型の手数料は獲得したコンバージョンの数によって変動します。

計算式は「 (CV数×(売上単価×10%)=手数料)」です。

広告費300万、売上単価3万、獲得したコンバージョンが300件だった場合の計算例は、次のようになります。
「300件×(3万×10%)=90万円」が手数料となり、ここに広告費を加えると運用に必要になる費用の総額は390万円となります。

士業の広告規制に抵触しないためには

近年、士業の広告規制が厳しくなっています。
士業の広告運用の場合、景品表示法などの広告規制に加えて、士業団体が定める広告規制も追加されるからです。

一般企業の集客活動における広告出稿とは違い、二重に規制がかけられている状況です。

弁護士であれば、「弁護士等の業務広告に関する規程」や「業務広告に関する指針」などで集客における広告運用の方針が定められています。

この方針に違反すると、業務停止命令といった厳しい罰則を受けることになります。

これらの規制に抵触せず、安全に広告を出稿するには、士業系の集客に強い広告代理店に依頼するのも一手といえるでしょう。

業務広告に関する指針
弁護士等の業務広告に関する規程

まとめ

弁護士をはじめとする士業とWeb広告は非常に相性が良いです。

現在では、既存顧客や知人の紹介で新しい顧客を獲得するのがむずかしくなっているため、多くの士業系事務所が実際にWeb広告やWeb上の手法で集客を行っています。

ただ、士業に従事する人が年々増えていることもあり、集客における競争も激しくなっています

また、士業系の広告運用では、一般の広告規制以外に士業団体などが定めた広告規制があることにも留意しなくてはなりません
この規制に違反すると懲戒処分を受けるなど、厳しい罰則があります。

競争が激しく、広告の規制も厳しい環境で成果を出すには一定のノウハウと経験が必要です。
ノウハウや経験がないなら、広告代理店の利用を検討するのも一手です。

弊社は士業系のWeb集客を得意としており、豊富な実績と経験を持っています。

「広告を出稿しても見込み客が集まらない」
「広告規制にうまく対処しながら広告を運用するのがしんどい」

上記のような悩みをお持ちなら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

士業のWeb広告について問い合わせる

この記事を監修した人

株式会社Hew One’s Way(ヒューワンズウェイ)のマーケティング部

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