広告費用対効果200%から400%へ改善。継続成長する広告運用体制をどう作れたのか

弁護士法人ファーマ法律事務所は、充実した幅広い法的サービスを提供目的として設立された法律事務所です。代表の村上は薬剤師の資格も有しており、その知識を生かした取り組み、多角的な視点からの問題解決を強みとしています。
依頼内容
- LP制作
- リスティング広告運用代行
- コンテンツSEO
- SEO対策

1.弊社とのきっかけ
-弁護士法人ファーマ法律事務所様
実は、知人から「広告運用に強く、事業理解の深い会社がある」と紹介していただいたのが最初のきっかけでした。
当時、すでにWeb広告は運用していましたが、成果が横ばいで、ROASは160〜200%前後を行き来している状態でした。
※ROAS(ロアス:Return On Advertising Spend)は、「広告費用対効果」を意味する指標です。広告に投じた費用に対して、どれだけの売上を生み出したかを示します。
例: 広告費20万円で100万円の売上があった場合、ROASは (100万円 ÷ 20万円) × 100 = 500% となります。
前代理店さんは頑張ってくれていたのですが、
- 改善方針が明確でない
- 数値の根拠が弱い
- 戦略的な提案が少ない
という課題があり、次のステージに進むための“もう一段深い支援”を求めていました。
そのタイミングで貴社を紹介され、話を聞いた瞬間に「ここなら一緒に伸ばせる」と感じ、正式に依頼することにしました。
2.導入前の課題について
-弁護士法人ファーマ法律事務所様
一番は、広告投資に対して十分なリターンが得られていなかったことです。
ROASは160〜200%程度で、「悪くはないが、伸びしろがあるはず」という状況でした。
問い合わせは来るものの、
- 有効なリードが少ない
- 営業側との連携が弱い
- LPの改善が進まない
- という構造的な課題もありました。
広告だけの問題ではなく、マーケティング〜営業まで一気通貫で最適化しなければ成果は最大化できないという感覚は常にありました。
3.弊社にご依頼いただいてからの取り組みと成果
── ご依頼後、どんな取り組みから着手されましたか?
-弁護士法人ファーマ法律事務所様
広告運用だけでなく、事業理解を深めたうえで全体設計を抜本的に改革していただいたことです。
具体的には、
- リスティング広告の構造再設計
- コンテンツSEOとSEO対策の強化
- LP改善の継続的な提案と検証
- 問い合わせ“数”ではなく“質”を改善する運用モデルへの転換
- 弁護士・現場の方への問い合わせ内容のヒアリング
そして、特に効果を感じたのは、2週間に1回のMTGで細かいデータ分析を共有し、営業側とのすり合わせまで行う体制を作れたことです。
広告の数値だけで判断せず、営業現場と「どんな問い合わせが価値が高いのか」を共有しながら改善できたことで、“本当に成果が出る運用” にぐっと近づきました。
── 取り組みの結果、どのような成果が出ましたか?
一番わかりやすい指標で言えば、ROASが160〜200% → 現在は約400%へ改善しました。

広告費を増やしながらも効率を維持できており、“伸ばしながらも利益を確保する運用” ができるようになったのは非常に大きいですね。
さらに嬉しいのは、問い合わせの「質」が明確に上がり、体感的にも変わるほど、問い合わせの件数が減り、違う作業に専念できるようになりました。
以前は電話数やフォーム件数だけを追っていましたが、今は「有効問い合わせ」が増え、営業効率も改善しています。

4.弊社にご依頼いただいてから感じたメリット
-弁護士法人ファーマ法律事務所様
依頼して最も大きく感じているメリットは、単なる広告運用代行ではなく、「事業成長に必要なマーケティング全体を設計し、数値改善にコミットしてくれるパートナー」である点です。
まず、運用改善においては、業界特性の理解とデータ分析の精度が非常に高く、リスティング・バナー広告・SEO対策など複数チャネルを横断した提案をいただいており、それぞれの施策が“戦略として一貫性のある形”で整理されていると感じています。
さらに、2週間に1度のMTGでデータ共有や営業側とのすり合わせを行うことで、問い合わせ数だけでなく 有効リードの最大化に向けた改善が進み、ROASも160〜200%から約400%へ大きく改善しました。
現在は事務所のブランディングなど戦略や動画訴求に関してもご提案をしてもらっており1社でWEBマーケティング・訴求・集客に関わる事をすべて完結できる点です。
短期的な最適化ではなく、事業成長に直結する運用モデルを一緒に構築できていることに、強い価値を感じています。
